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【PR】意欲的に働ける環境つくる|新春トップインタビュー2025

株式会社大林組▶執行役員東北支店長 鈴木 直行氏

▷昨年を振り返って。
 仙台市役所の新本庁舎工事を弊社の共同企業体(JV)が受注できました。長年親しまれた旧庁舎が弊社施工だったこともあり、感慨深いです。
 仙台市と市民の皆さまのために頑張るのはもちろん、現場サイドも達成感ややりがいを感じながら取り組みます。それを外部に発信することで、担い手不足や業界の発展に一石を投じたいと思います。

▷時間外労働の上限規制が設けられましたが、影響は。
 東北支店で掲げる「四則演算効果」の理念の下、業務の効率化を図っています。無駄な業務をしない「引き算」、デジタルツールなどを活用する「足し算」、業務を一人で抱えず分配する「割り算」。これらを「かけ算」する、というものです。
 加えて私は、品質不具合などの防止へ作業員が「大丈夫か」「無理するなよ」など、積極的に声を掛け合うことを推進しています。

▷今年の展望は。
 社員が意欲的かつ幸せに仕事へ取り組める環境づくりを目指します。人を信頼し、余計な気を使わせないような雰囲気を醸成し、社内の風通しを良くしていきたいです。
 建物の建設期間中に発注者と従業員の集合写真を撮ったり、竣工式で工事風景をまとめたVTRを流したり、発注者も楽しませながら建物を完成していく取り組みも考えています。将来の担い手不足に備えた工業高・高専での出前授業や、協力会社と合同の新入社員研修などの取り組みも継続していきます。

株式会社大林組