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【PR】飲食店の活気 地域に生かす|新春トップインタビュー2025

株式会社カネサ藤原屋▶代表取締役社長 佐藤 正宗氏

▷社長就任2年目を振り返って。
 社内改革を進めた1年でした。人事を中心に、人事制度、人事評価、報酬制度を刷新しました。社員自らが考え、動ける「自律した組織」を目指し、研修を重ねています。さらに、女性社員の制服をなくすといった自由化を進め、風通しのよい、働きやすい職場づくりを進めています。
 昨年は、東北地方の全営業拠点を回りました。現場の社員とコミュニケーションを図り、率直な意見を聞かせてもらいました。最前線の感覚を今後の経営に役立てていきます。

▷「相談できる酒屋」を掲げます。
 当社は「店はお客のためにある」を創業の理念としています。お客さまでありつつ、同じ目線を持つ仲間として、お店のご繁盛を一緒に創っていきたいと考えています。配達にとどまらず、相談に乗り、提案し、共にお店を盛り上げていく。それが、長年のお付き合いの信頼に応えることだと思います。

▷仙台駅直結「エスパル仙台」東館の店舗「藤原屋みちのく酒紀行」も好調です。
 当社は卸主体ですが、一般消費者向けの業態にチャレンジしました。日本酒、ワインなど東北6県のお酒をそろえ、社名の認知度アップにつながっています。
 今年は大勢のお客さまがいる国分町を盛り上げます。お酒を飲む、飲まないに関わらず、多くの方々に楽しんでいただける企画を検討中です。地元企業として、活気に満ちた国分町を発信していきたいですね。