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【PR】ものづくりで地域を支える|新春トップインタビュー2025
グローテック株式会社▶代表取締役 種澤 直樹氏
▷事業の概要を教えてください。
産業用の自動生産設備や省力化装置を扱うFA(ファクトリーオートメーション)部門と、鉄道設備の設計・保守・点検や発電所の電気設備などを手がけるインフラ部門が2つの大きな柱です。FAは企画段階から設計、製造、据え付けまでを行うオーダーメードの一貫生産が強み。インフラ部門を含めて海外向けの受注も増えています。
▷2016年創業の若い会社です。
社員5人でスタートした会社ですが、今では65人に増え、年商は20億円規模に達しました。「新しい力で、新しいものづくりに挑戦、成長していく」との理念の下、高い技術力を持つ関係業界の経験者が集まってくれました。加えて、取引先の設備投資のタイミングにも恵まれました。宮城県など行政のサポートも大きかったですね。
▷地域貢献にも力を入れています。
宮城県内では、製造業のスタートアップ企業がさほど多くありません。当社がその成功例のモデルとなり、ものづくりで地域を支えることができればと思っています。製造業の現場を地元の子どもたちに知ってほしいとの思いから、中学生の職場体験を受け入れています。県内を中心に新卒者の採用も始めました。
今年は創業10 期目の節目の年。中期経営計画の目標達成に向けてさらに地元出身の社員を増やしていきたいですね。当社の成長が地域への恩返しになると思っています。