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【PR】配管工事手がけ、人づくりも|新春トップインタビュー2025

さくら株式会社▶代表取締役社長 高橋 和義氏

▷さまざまな配管工事を手がけています。
 空調関係や食品、化学プラント、半導体関連工場などでのあらゆる配管工事、機械器具の設置に対応しています。宮城野区蒲生の仙台工場で作った配管ユニットは、海外にも運ばれています。

▷2012年の設立です。
 独立当時はいわゆる一人親方で、会社を立ち上げた時の社員は7人。それが今では70人以上になりました。10年ちょっとでこれだけ成長できたのは、優秀な「人財」に恵まれたこともありますが、女性が活躍できる場をつくったのが大きかったと思います。
 この業界ではほとんどいなかった女性の職人が現在5人います。力では男性に及びませんが、きっちり段取りをして着実に仕事をこなしています。管理部門にも女性を積極的に採用しています。
 若い男性の職人も多く、社員の平均年齢は34歳ほど。離職率の低さも特徴です。

▷今後の抱負を。
 仙台工場の近くに新工場を建設中で、今月末には完成します。受注量を増やせるだけでなく、外注していた作業の内製化を図ることができます。
 新工場には託児所を併設し、シングルマザーも含めて子育て世代が働きやすい環境を整えていきます。これが社会のスタンダードになれば、との思いからです。また、急激に会社が拡大しおろそかになりがちな社員教育にも力を入れています。
 配管を作っているけれど、人もつくっていると自負しています。

さくら株式会社