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【PR】グループ結束、常に前向きに|新春トップインタビュー2025

佐藤製線グループ 株式会社佐藤ホールディングス▶代表取締役社長 佐藤 卓氏

▷昨年はどんな年でしたか。
 グループの中核である建築資材の専門商社「シグマット」を中心に健闘しました。
 商環境が年々厳しくなっている中、気密性、断熱性に優れた窓や玄関など、リフォーム関連の販売に注力しました。管理部門では女性の積極登用に継続して取り組み、新卒での総合職採用も進めているところです。
 また、佐藤製線所では、考案した獣害柵が好評でした。北東北と北海道でイノシシやシカが畑やゴルフ場を荒らしたり、ワイナリーのブドウ畑でウサギが芽を食べたりする被害が出ています。今後も当地の特徴に合った製品を開発していきます。

▷グループの結束にも心を砕いています。
 昨年8月に東北セラミックの子会社として「東セラファインテック」を設立。グループは14社になりました。
 毎年、グループを挙げてのスポーツ大会を北東北と南東北に分けて開いています。昨年、北東北の大会に初めて北海道から社員が参加してくれました。リモートでつなぐ形でしたが、一体感を高めることができました。いずれは全グループ合同の大会を開きたいです。

▷今後の抱負をお聞かせください。
 東北は少子高齢化が進み、新築住宅の着工も減っています。地域のインフラ整備に寄与しているという誇りをもう一度かみしめ、前向きな気持ちで臨みたいです。これからもお客さまの気持ちに寄り添い、引き続ききめ細かい対応を心掛けていきます。

佐藤製線グループ 株式会社佐藤ホールディングス