【PR】権利関係調整　土地に活力を｜新春トップインタビュー2025

株式会社サンセイランディック▶仙台支店長　金子　博厚氏

▷今月で仙台支店開設10年です。
　権利関係が複雑になっている土地・建物の買い取り事業を中心とした不動産会社です。仙台支店は宮城のほか岩手、福島をメインに営業しています。
　建物を所有する目的で借地権が設定された「底地」と呼ばれる土地、老朽化が深刻な入居者のいる収益物件といった権利関係が複雑な不動産を買い取り、さまざまな権利を調整して販売しています。
　ここ数年、取り扱う物件も高額になり、仙台支店としても順調に推移しています。

▷権利関係の調整は難しそうですが。
　東京証券取引所スタンダード市場上場企業としての信頼性の上に、弊社社員が丁寧で誠実な交渉を心がけています。退去していただく入居者には、転居先をあっせんするなど、次の生活にもつなげる対応をしています。

▷今年の抱負を。
　相続による土地建物の不動産登記の義務化に伴う相談の増加が見込まれます。
　兄弟姉妹などによる不動産の共有持ち分の問題解決には、これまでも取り組んでまいりました。制度が変わったことで、先送りせずに解決しようという動きが出てくると考えています。共有者との意見の相違で、今後どうしたらよいかお悩みになっている方のお役にも立ちたいと思います。
　また、古い擁壁のあるまとまった土地の造成事業にも取り組みます。複雑な権利関係を調整し、造成を行い、暮らしやすいまちをつくることで地域に貢献してまいります。