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【PR】駅を「地域の拠点」へ転換|新春トップインタビュー2025

JR東日本東北総合サービス株式会社▶代表取締役社長 松木 茂氏

▷昨年を振り返って。
 仙台駅では、1階北部に東北にゆかりのある10店舗が出店する飲食エリア「tekute dining(テクテ ダイニング)」と、在来線改札内にオンライン診療を活用し、早朝や夜間にも診察が受けられるクリニック・調剤薬局が開業しました。
 また、社会課題である人手不足の中、地域ニーズに応えた鉄道サービスの提供を維持するために、「話せる指定席券売機」の利用者向けのコールセンターを開設しました。

▷創立35周年で取り組んだことについて。
 閖上地区の醸造所と開発した地ビール発売や、tekute dining前でのジャズライブ開催など記念の取り組みを行いました。今後は、ライブ開催の他にも、地域活性化に向けたイベント展開につなげていきます。
 また、昨年12月に出島大橋が開通した宮城県女川町の出島で地元の方々と共に浜の清掃活動を行いました。

▷今後の展望は。
 ターミナル駅のエキナカリニューアルを推進し、地元の皆さま、国内旅行客、訪日外国人客、それぞれの利用シーンに合わせた新たな店舗やサービスを提案します。
 駅を交通の拠点から人が集まり留まる機能を持った「地域の拠点」へ転換し、心豊かな生活の提案をするとともに、当社が掲げるビジョン『東北に暮らすしあわせと、東北を訪れるよろこびを。』の実現に向け、全社員の思いを一つにし、全力で事業に取り組んでまいります。

JR東日本東北総合サービス株式会社