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【PR】金利ある世界 預金獲得に力|新春トップインタビュー2025
株式会社じもとホールディングス▶代表取締役社長 坂爪 敏雄氏
▷昨年を振り返って。
じもとホールディングスと、傘下のきらやか銀行、仙台銀行の3社のトップが交代し、50代中心の若い経営陣になりました。
2024年4月にスタートさせた新たな経営計画のもと、経営強化計画を更新しました。これに基づき、今期は黒字化の上、利益剰余金を積み上げて公的資金の返済を計画通り進めていきます。
▷企業風土について。
きらやか銀行は西塚英樹新頭取のもと「考動改革」をスローガンに掲げ、今後3年で100の改革、改善を実施する方針です。プロジェクトメンバーを募ったところ、幅広い年代の職員30人が手を挙げました。役職員一同で改革を進めていきます。仙台銀行は「人で勝負する銀行」を経営ビジョンに掲げて10年になります。職員の不妊治療支援などが認められ、宮城県内企業初の「プラチナくるみんプラス」の認定を受けました。これからも職場環境整備のほか、人材育成に努めます。
▷今後の意気込みを。
日銀が昨年3月にマイナス金利を解除し、「金利のある世界」に戻ったと言えます。預金獲得競争も始まり、待ちの姿勢ではなく、これまで以上に知恵を絞り、お客さまにアプローチします。
半導体事業の支援に向けたプロジェクトチームも活動を継続しています。SBIグループでは新たな企業誘致を検討しており、宮城、東北の半導体関連産業の復権に向けて、私たちも協力を続けていきます。