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【PR】機動的な戦略で受注を拡大|新春トップインタビュー2025
新港機工株式会社▶代表取締役社長 菊地 文博氏
▷昨年を振り返って。
プラス、マイナス両面ありました。移動式クレーンでプラント建設などを請け負っており、物流倉庫の建設に携われました。働き方改革によりトラック運転手の長距離運転がしにくくなり、宮城県内には中継地点となる物流施設が次々と建設・計画されています。当社にとって大きい仕事でした。一方、宮城県大衡村で計画されていた半導体工場建設が白紙になりました。受注を期待していただけに大変残念です。
▷多角的な営業戦略を実践しています。
価格競争だけでは業界が共倒れしてしまいます。元請け企業のニーズに応じてきめ細かくサービスを提供しながら仕事を受注するスタイルを目指しています。仙台港で進むバイオマス発電事業では、焼却灰処理の仲介にも奔走し本業のプラント建設に入り込みました。かゆいところに手が届くような機動的な戦略が必要な時代です。
▷社長の活動領域も広がっています。
仙台市内で10月に実施した「みちのくYOSAKOIまつり」の実行委員長を務めました。今回は東京ディズニーリゾートとのコラボによるスペシャルパレードで、大変なにぎわいでした。地域貢献活動の一環として継続的に力を注ぎます。
▷今年の抱負は。
人材の確保に積極的に取り組みます。クレーンの仕事は資格が必要なので人材を探すのが大変です。昨年は数人を採用しましたが、国内の労働力不足は深刻です。海外も視野に人材発掘に努めます。