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【PR】新たな事業創出を東北から|新春トップインタビュー2025

スパークル株式会社▶代表取締役 福留 秀基氏

▷昨年を振り返って。
 「地域発・地域着」をコンセプトに一昨年、発足したスパークル1号ファンドが約10億円規模でファイナルクローズしました。ファンドには個人や地域企業など25者が出資。東北のスタートアップエコシステム発展に貢献するのが狙いです。
 この間、国内外のスタートアップ企業15社へ投資を実行しました。今後さらに有望な投資先を探索しています。

▷地域で展開する投資会社の使命とは。
 スタートアップには「挑戦する人」とそれを「応援する人」が必要です。両者をマッチングさせ、成功へと導くのが当社の役割であり、使命と考えます。
 挑戦する人々の中には、急成長で上場を目指す起業家だけでなく、現業の着実な成長を望む地元の経営者や、地域の潜在的な価値に関心を持つ東北地方以外の起業家もいます。また、大学などの教育機関に潜在する、将来東北で活躍するであろう有能な若手人材の発掘と育成も重要です。
 これらの挑戦する人と、地元の金融機関や大手企業、個人投資家などが有機的に結び付く、共創の関係を東北で構築したいのです。

▷今年の抱負を。
 1号ファンドの組成完了により、スタートアップの取り組みを加速させる仕組みはできました。こうした枠組みをより多くの人に周知するとともに、気軽に相談できる場、機会の創出を加速していきます。東北で挑戦する人々に「まずはスパークルに相談してみよう」と言っていただける年にしたいと思います。

スパークル株式会社