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【PR】業界のDXに拍車かけたい|新春トップインタビュー2025
積水ハウス建設東北株式会社▶代表取締役社長 大田原 輝和氏
▷昨年を振り返って。
積水ハウスグループを中心とした受注により、順当な業績だったと受け止めています。自社営業で獲得した非住宅の元請け事業も、当社の技術力や施工力を生かして工場や個人病院、認定保育園などを手がけ、着実に売り上げを伸ばしています。
働き方改革では、当社クラフター(社員工)の現場では、「4週8休」を実施し、協力工事店でも適正工期の理解を深めて実現させたいです。
▷「脱炭素先行地域」補助金の活用について。
この補助金は、2050年度の脱炭素社会実現に向け、国が全国に先進的なモデル地域をつくるために設けられました。昨年9月にセミナーを開き、対象エリアの仙台市泉区紫山3、4丁目の方々にご参加いただきました。今後も脱炭素に有効なリフォームをPRしていきたいです。
▷オリジナル商品のブランディングに力を入れています。
「耐震の積水ハウス建設」です。自社開発品「形状記憶耐力壁」は繰り返しの地震にも効果を発揮します。1981―2000年の耐震基準で造られた住居のリフォーム時に無料簡易耐震診断を実施して、お勧めしています。
▷今年の抱負は。
業界でDX化が進んでいないのが気になります。当社は「杭ナビ」というGPSを利用した計測などのDXに取り組んでいます。企業が持続するために大切なのは人。楽しく仕事ができるかを問いかけながら、人財を育成していきます。