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【PR】技術力高め東北の鉄路守る|新春トップインタビュー2025
仙建工業株式会社▶代表取締役社長 中村 知久氏
▷宮城県名取市に建設中の新研修センターが4月に開所します。
在来線や新幹線の線路、駅のホーム、トンネル、橋梁などを再現し、実技訓練の場として社員や協力会社の方々の育成に役立てていきます。研修建物内には、施工中の構造物などモックアップも設置し、本来は見えない部分にも触れながら、作業上の注意点を学ぶことができます。私たちの仕事は、鉄道を利用するお客さまや作業員の命に直結しています。技術力を高め、しっかりと安全な施工に努めていきます。
▷生産性向上への取り組みは。
コロナ禍が明けて発注量が戻ってきた一方で、物価高・賃上げ・人手不足など、建設業界を取り巻く環境は大きく変化しています。しかし、発注いただいた工事を「安全・高品質・高効率」で行うという基本は変わりません。
人手不足もあり、より効率的に作業をすることがミッションです。生産性を高めるために機械化を進めたり、事務作業をシステム化・集約化したり、工夫を重ねています。
▷採用活動に力を入れています。
知名度向上のため、県外も含めて高校や大学へのPRを強化しています。当社は、インフラ工事を通して地域の皆さまに貢献する企業であり、雇用面でも地元に貢献したいと考えています。
豪雨・地震など自然災害からの早期復旧を含め、地域の鉄道を陰ながら守っている企業であることを理解していただき、ファンが増えたらうれしいですね。