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【PR】多角化へさらなるスピード|新春トップインタビュー2025
株式会社仙台進学プラザ▶代表取締役 阿部 孝治氏
▷昨年は多角化をさらに推進しました。
急速な少子化によって学習塾を取り巻く状況が厳しさを増す中、数年前から不動産賃貸業、ビルメンテナンス業、介護事業などへの参入を進めました。
企業買収や事業譲渡の方式を取ることで初期経費を抑えながら優秀な人材を確保し、スピード感を意識しています。災害や感染症、世界各地の紛争の影響など予測を超える変化にも対応し、企業として存続できる体制を構築する必要があります。
▷バイリンガル教育や幼児教育は事業拡大の方向です。
地方ではトップ校も倍率が低下し、学習塾は従来のやり方では集客できません。これまで「小中高一貫教育」を掲げてきましたが、今後はより早期教育に関心の高い層がターゲットになります。首都圏を含めてエリアを見極め、乳幼児からの「幼児英才教育ピグマリオン」や英語学童保育「Kids Duo」を展開します。
AI導入やDX化も必要ですが、本質的に事業を伸ばしていけるかどうか、そこで大切なのは「人」です。
▷今後の展望は。
今年は創業40周年。さらなるスピード感で、多角化への手をできる限り打っていきます。
首都圏進出を拡大する一方、始まりの地である宮城でのビジネスも充実を図ります。
逆境にあってこそ重要なのは「面白そうなことを探し出し、やってみる」こと。経営者として多少の失敗は織り込み済みです。特に若手社員にチャレンジを求めていきます。