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【PR】百貨店の魅力 街へ積極展開|新春トップインタビュー2025

株式会社仙台三越▶代表取締役社長 小宮 仁奈子氏

▷8年後の開店100周年を見据えます。
 開店90周年を迎えた2023年度は5年ぶりの黒字を達成しました。さまざまなプロジェクトを立ち上げて成果が上がり、社員の自信にもなりました。
 現在、従業員の働き方改革や物流コストの見直しなど、構造改革を進めています。恒常的に黒字を生む筋肉質の経営基盤にします。もちろん、お客さまにときめきを感じていただくために、店頭をどう磨き上げていくかも大切にしていきます。

▷周辺地域が変わりつつあります。
 仙台駅前に人流が集中する中、市役所本庁舎の建て替えが始まり、一番町4丁目の人流がさらに減ると予想されます。街の活性化のために、積極的に街へ染み出して、知見やアイデア、三越伊勢丹グループのコンテンツを惜しみなく出していきたいと思っています。昨年9月に始めた多彩な飲食物を提供する夜間集客イベント「バンバル仙台」は若手中心の社員が実行委員に加わりました。一つのにぎわいを創出できたと実感しています。

▷「高感度上質」戦略を掲げています。
 品ぞろえは「仙台らしさ」に加え「東京の風」を意識しています。東京まで1時間半の地の利を生かし、外商やカード会員のお客さまを東京のイベントにご案内したり、旬のブランドや限定商品を仙台で紹介したりしています。
 食品や化粧品などのシェアが高いので、日常的に利用するお客さまの高感度で上質な消費を支える品ぞろえも心がけてまいります。

株式会社仙台三越