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【PR】通信インフラ維持が使命|新春トップインタビュー2025

大和電設工業株式会社▶代表取締役社長 櫻田 孝喜氏

▷昨年は創立75周年の節目でした。
 1949年の創立以来、東北を基盤に情報通信インフラ構築事業を主として、電気・土木インフラ事業などを展開しています。「通信をつなぐ」という精神がDNAとして社内に根付いています。
 昨年も能登半島地震や、山形県酒田市などでの豪雨が発生して、通信インフラが大きな被害を受けましたが、東日本大震災の経験を生かして迅速な復旧に取り組みました。

▷現在、力を入れていることは。
 通信ケーブル架設などのアクセス事業と、携帯基地局保守などのモバイル事業はこれまで別々の技術者が担当してきました。効率的な運用のために両事業の融合、つまり両事業をこなせる技術者の育成を考えています。宮城県村田町の産業用地を取得し、その一角に研修施設を整備する計画です。
 また、40年以上取り組んでいる病院用栄養給食管理システム「ニュートリメイト」の新バージョンが完成しました。AIを使い入院患者一人一人のきめ細かなメニュー作りが可能になりました。

▷働きやすい職場づくりも進めました。
 全ての従業員が安心して仕事ができる職場環境を目指し、昨年は子育てサポート企業の証しである「くるみんマーク」を取得しました。健康経営優良法人認定も申請しています。
 バドミントンの東北マークスやバレーボール女子のリガーレ仙台の選手を採用するなど、地域のスポーツも積極的に応援しています。

大和電設工業株式会社