【PR】創立70周年 新規事業に注力｜新春トップインタビュー2025

株式会社ＴＴＫ▶代表取締役社長　五十嵐　克彦氏

▷昨年を振り返って。
　コロナ禍はほぼ収束し、事業運営は元の形に戻りました。一方で新しい生活様式の知見として得たリモートワークや働き方改革などは、定着させていきたいと考えています。
　昨年も全国で自然災害が相次ぎ、東北でも秋田、山形両県の大雨で通信ケーブルや携帯基地局に被害が発生し、早期復旧に全力を挙げました。迅速な復旧のため、災害対応は、これまで同様に注力していく所存です。
　昨年4月に通信土木と一般土木の子会社2社を合併しました。通信ケーブルを通しながら橋の架け替えを行う、新たな工法にチャレンジし成果をあげています。また、通信や電気、土木、ICTなどを総合的に提案するスマートインフラ推進室を設置し、地域課題の解決に貢献してまいります。

▷2月に創立70 周年を迎えます。
　前身の東北通信建設株式会社の発足以来、支えていただいた取引先や地域の皆さま、社員に感謝しつつ、今後はグリーンエネルギー分野や土木分野、スマートアグリ分野など、新たな事業も伸ばしたいと考えています。
　また人間中心経営を進めており、現在3カ所に分散している仙台の事務所を新たに取得した土地に集約する計画です。協力会社も含め、効率的によい仕事ができるようになると思います。近年は女性社員も増え現場でも活躍しています。一昨年設置したダイバーシティー推進室が中心となり、誰しもが働きやすい職場環境を目指していきます。