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【PR】分野横断の学び さらに加速|新春トップインタビュー2025
東北工業大学▶学 長 渡邉 浩文氏
▷昨年は創立60年の節目でした。
学生や教職員、同窓会と、父母会にあたる後援会を中心に記念事業を実施しました。60周年のロゴを産業デザイン学科の学生が制作するなど、在校生も積極的に関わりました。
ホームカミングデーでは、解体を控えた八木山5号館の見学会を開きました。卒業生らの思い出が詰まった建物だけに、たくさんのの参加があり、近隣住民の方にもお越しいただき、盛況でした。
▷分野を超えた学びに力を入れています。
昨年、文部科学省の数理・データサイエンス「応用基礎レベル」の認定を全学で取得しました。AIやプログラミングなど、技術者に欠かせない能力の養成を図ります。
4月には工学部が学科制から課程制に移行します。学科の壁をなくし、多様な社会課題に対応できる技術者を養成します。学部の組織改編に合わせ、大学院工学研究科の改組も構想中です。分野横断のプログラムを大学院にも引き継ぎ、定員も増やす構想です。
また、経営コミュニケーション学科を経営デザイン学科に改称します。社会のニーズに沿った教育を進めるとともに、学部として副専攻を設けて幅広い学びを後押しします。
▷今年の展望は。
昨年閉所した一番町ロビーをアーバンネット仙台中央ビルに移転します。今までの機能を維持しつつ、サテライトキャンパスの役割を強化します。研究成果発信や産学官連携事業の拠点として発展させていきたいです。