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【PR】ICT絡めた美術教育築く|新春トップインタビュー2025

東北生活文化大学・短期大学部▶学 長 佐藤 一郎氏

▷キャンパスの雰囲気は。
 学生らの交流が積極的です。学生の皆さんは、学長である私にも気軽に声をかけるくらい、フレンドリーです。時には私をモチーフにポスターやイラストを描いたり、動画を作ったりもしてくれます。
 コンパクトな大学、短大であり、一人一人の顔が分かるような距離感であるからこその関係かと思います。学生たちが元気に話しかけてきてくれると、ほっとしますね。

▷産学・地域連携に意欲的です。
 各学科専攻の特色を生かし、地域に根付いた産学連携・地域連携に取り組んでいます。昨年、ユウキ食品(東京)と結んだ産学連携協定の一環として、魚介類の摂取を促すためのレシピコンテストを行い、学生たちが手軽でおいしい魚料理を考案しました。
 また、スポーツ栄養学専門の教員や学生が中心となり、スポーツに取り組む子どもや地域住民に向けた栄養面のサポートやセミナーなどを行っています。この活動が評価され、宮城県の「みやぎ食育表彰」で奨励賞を受賞しました。

▷新年の展望は。
 隣接の旧東日本放送社屋を利用した七号館(双葉ケ丘)を美術学部のアトリエなどに使用しています。今後さらに有効活用したいです。
 今後はAIなども含むコンピューターを介した技術で、美術とICTが融合し、発達していく可能性が高まっています。それらを確立できるような教育システムを構築し、軌道に乗せていきたいです。

東北生活文化大学・短期大学部