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【PR】選ばれる警備業へ 待遇改善|新春トップインタビュー2025
東洋ワークグループ 東洋ワークセキュリティ株式会社▶代表取締役社長 勝又 和成氏
▷昨年を振り返って。
端的に言えば「人材戦略を大きく変更した年」でした。警備業界全体の課題にもなっている待遇改善はもちろん、警備員の人事制度を整え、業務効率を高めるDXの取り組みに着手しました。
警備種別でみると、交通誘導は老朽化による修繕工事が各地で続いた高速道路関連が堅調に推移。施設警備も要件の厳しい案件に対応できる当社の強みを生かし、収益安定に寄与しています。
コロナ禍からの回復が鮮明になってきたのはイベント警備です。宮城をはじめ全国で催事の安全を支えました。
▷今年開催の大阪・関西万博について。
万博は公共性の高い催事です。会場内だけではなく、主要ターミナルや公共施設、繁華街などの警備需要もあります。当社には大規模スポーツイベントや各種訓練を経験した警備隊員がいます。業界挙げての対応が必要な局面には、しっかり対応していきます。
▷待遇や人事制度の改善への思いは。
賃上げを実施し、警備員の等級と賃金の仕組みを整えました。隊長や補佐の役割、昇格の仕組みなどを透明化し、経験や能力によりキャリアを形成。目標を持って仕事に励んでもらえると思います。
警備業は受注の仕組み上、経費の上乗せは容易ではありません。DXによって人やモノの動きを先々まで見える化し、経営効率を高めます。統率された隊員と充実した装備による良質なサービスで、選んでいただける会社を目指していきます。