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【PR】高齢期障害者の受け皿整備|新春トップインタビュー2025

株式会社中川▶代表取締役 中川 裕章氏

▷障害のある高齢者に対する取り組みを始めます。
 50~60代を対象に、今年2月から医療包括型共同生活援助事業を開始します。現在、病院を退院した後も手厚い医療ケアが必要な高齢期の障害者は受け皿がほぼありません。そのような方が事業の対象です。
 医療包括型グループホームを、まずは仙台市青葉区東照宮に、そこから泉区南光台、青葉区宮町と順次整備していきます。

▷障害福祉サービスの中核人材育成も発展させています。
 障害福祉で欠かせないサービス管理責任者・児童発達支援管理責任者向けの研修について、今年4月から16都道府県と連携して人材育成を実施します。本来は各都道府県でやる研修を私たちが県境をまたいで全国でやらせていただいています。
 全国ではサービス管理責任者がやめてしまい廃業というケースが少なくありません。「研修を受けられない」「人材がいない」などの課題は、私たちで解決していきます。

▷横断的な連携にも取り組んでいます。
 一般社団法人全国介護事業者連盟の障害福祉事業部会宮城県支部の支部長を務めています。宮城県内では4病院再編や企業の障害者雇用枠、福祉のあり方、医療との連携など、さまざまな課題があります。一つの法人だけが声を上げても限界があります。県支部として積極的に官民一体となって地域資源の一役を担い、社会インフラとしての職責を推進していきます。

株式会社中川