PR
【PR】安心と挑戦支え未来を創る|新春トップインタビュー2025
株式会社日本政策金融公庫▶仙台支店長 井上 健氏
▷昨年を振り返って。
当庫は昨年、「政策金融の担い手として、安心と挑戦を支え、共に未来を創る」という使命を定めました。地域の関係機関とともに日本の未来を創造しようという決意です。
「安心」はセーフティーネット機能の発揮です。自然災害と物価高、人材不足で、中小や小規模の事業者を取り巻く経営環境は依然として厳しいです。金融支援はもちろん、各機関や専門家と連携し、本業支援等を通じた課題解決を図ります。
「挑戦」は、創業・スタートアップ、イノベーション、事業承継、再チャレンジの多面的かつ全力の支援です。宮城県の創業支援数は昨年度425先を数えます。当庫が平成以降に支援し、見事上場した企業は全国に約1000先あります。宮城からも大きく羽ばたく企業が続いてほしいです。
▷事業承継は地域経済の重要課題です。
当庫は2019年からマッチング支援に取り組み、23年度からは後継者不在企業が実名で登壇する「オープンネーム」によるマッチングイベントを開き、好評を博しています。
▷今年の抱負を。
経営環境が変化し、ビジネスモデルの転換を迫られている中小企業や小規模事業者、農林水産事業者をしっかり支えていきます。
当庫の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で宮城県農業高がファイナリスト10 組に選ばれ、今月12日に最終審査があります。仙台一高もベスト100入りしました。高校生のしなやかな発想が未来を創ると確信します。