【PR】地域との「つながり」を大切に｜新春トップインタビュー2025

株式会社藤崎▶代表取締役会長兼社長　藤﨑　三郎助氏

▷昨年を振り返って。
　多様化するお客さまのニーズに応えるため、魅力的なモノやコト、新しい仕組みづくりにチャレンジいたしました。おかげさまで、たくさんのお客さまにご来店いただき、心より感謝申し上げます。
　婦人靴売場を本館7階に移設し、ゆったりとした居心地の良いお買い物空間を実現したほか、化粧品売場での新たなフレグランス専門店のオープン、宮城・東北の伝統工芸品を集積するセレクトショップ「伊達CRAFT」の拡大など、店舗の魅力向上に努めました。
　また、東北大学と包括連携協定を締結しました。多様性豊かな国際都市・仙台の実現に向け、相互の知見の融合による新しい価値の創造を目指します。

▷今年の展望を。
　アプリやSNSを活用し、お客さまお一人お一人に合った情報の提供を進めます。一方で、デジタル全盛時代だからこそ、百貨店らしい温かみのある接客や店づくりを大切にします。豊富な商品知識と高い販売スキルを持ったスペシャリストの育成、高齢者・障がい者への配慮とバリアフリー化などにより、お客さまに安心と信頼を感じていただけるよう努めてまいります。
　本年のストアテーマは「HAPPY CROSSING」です。地域に根差した百貨店として、お客さま、取引先企業さま、商店街の皆さまと「つながり」を深め、その「交差店」となることで、誰もが「幸せ」で暮らしやすいダイバーシティを備えた街づくりに貢献してまいります。