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【PR】持続可能性へ事業構築支援|新春トップインタビュー2025
富士通Japan株式会社▶東北支社長 高橋 裕美氏
▷昨年を振り返って。
弊社の事業モデル「Fujitsu Uvance」を地域のお客さまに紹介するイベントを10月に仙台で開きました。コロナ禍では難しかった対面での取り組みです。全国8拠点のうち最初の開催でした。
持続可能性のある事業構築へ向けた協働の中で、デジタル技術をどう生かすか考えようと、自治体出向中の社員が取り組む課題をテーマにしたパネル討論会や、生成AIを使った独自の対話プログラムの体験会を実施しました。
▷東北独自の取り組みもありました。
宮城県の委託で「みやぎむすび」プロジェクトを展開しました。大学生と地元企業のマッチングを進める事業です。
宮城県は17 ―22歳の人口が増えているのに22歳以上は増えません。大学卒業を機に流出しているからです。企業サイドには採用戦略の再構築を支援するセミナーやコンサルティング、情報発信ツールの提供などをしました。
学生と企業の接点づくりには、8―9月に複数企業のインターンシップを短期集中で実施し、11月には先輩社会人との交流会も開きました。岩手県で長年行っている「ジョブカフェいわて」のノウハウも役立ちました。
▷今年の抱負を。
地域企業が直面する社会的課題の掘り起こしと事業化を進めたいです。企業や団体の仙台拠点トップに女性が増えてきました。女子会などを通して多くの業種が関わる課題を見つけたいですね。