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【PR】コア技術駆使し社会の力に|新春トップインタビュー2025

富士電機株式会社▶東北支社長 尾崎 俊晴氏

▷昨年はどんな年でしたか。
 2023年に100周年を迎え、次の100年に向けて新たなスタートを切りました。
 当社のコア技術であるパワー半導体事業を軸に、社会、産業インフラの建設・更新需要の取込みでパワエレ事業が好調に推移し、2期連続で売上高1兆円を達成しました。

▷企業の環境に配慮した取り組みを支えています。
 環境意識の高まりは今後も加速します。グリーンエネルギーの活用やCO2排出量を可視化するカーボンフットプリントへの対応が不可欠です。当社のスマートファクトリー技術は、エネルギーマネジメントによるエネルギーの最適化を実現すると同時に、自動化や省人化にも対応し、生産性向上を図ります。
 また、北東北を中心に再エネへの取り組みが活発化していることから、発電所の送電・配電系統設備の力になりたいですね。

▷新年の展望を。
 今後は「蓄電」と「DX」がキーワードです。多様化する発電システムの調整役として、蓄電は欠かせません。近年は地震や豪雨災害が各地で発生しており、BCP対応の観点からも必要性が高まっています。当社の蓄電システムは、電力の安定化の大きな力になります。
 DXは、企業活動や暮らしにますます欠かせない存在になるでしょう。当社は、パワー半導体とパワエレ技術に加え、DXの対応を加速させ、エネルギーと環境の分野で社会に貢献してまいります。

富士電機株式会社