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【PR】建学の精神と改革の推進|新春トップインタビュー2025
宮城学院女子大学▶学 長 長谷部 弘氏
▷建学の精神を大事にされています。
本学のルーツは、東北で活躍する優秀な女性人材を育成しようと創立された女学校です。
福音宣教と女子教育という建学の精神は、今日まで脈々と息づいています。地域貢献活動等も、大学全体の教育体制の中でしっかり位置付けて取り組んでおり、この精神が基礎として欠かせないと実感しています。
▷学科改組の取り組みが進んできました。
2026年に「英語文化コミュニケーション学科」「観光ビジネス学科」を開設する準備を進めています。
東北の活性化には、各地の歴史文化を観光資源として開発しビジネス展開していくことが求められます。必要な人材を育てる観点で、観光ビジネス学科の構想を固めました。
英語文化コミュニケーション学科は、外国人との接点が増えた多様化の時代にしっかりコミュニケーションが取れ、社会とつながる言語運用能力が身に付く教育を行います。
▷今後の展望は。
女性のより良い生き方を支えるための特別な女性教育を、女子大が行うことに活路を見いだしています。今年設置予定の「ジェンダー教育研究センター」は、女性の社会的在り方をジェンダーの視点から捉え直し、女性のエンパワーメントをサポートする場です。
こうした改革改組を地道に継続し、学生や同窓生、教職員が誇りを持てる環境を目指します。来年は創立140周年。建学の精神と伝統を核に、研鑽してまいります。