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【PR】ピンチで地域の支えを実感|新春トップインタビュー2025

宮城ダイハツ販売株式会社▶代表取締役社長 菊池 光広氏

▷昨年を振り返って。
 メーカーの認証不正が23年4月に発覚。年末に国内全工場が生産停止となったため、年初から販売会社としてお客さまへの対応に追われました。
 宮城県内14直営店のスタッフは報道先行の中、不安をかかえながらもお客さまや、お取引先さまへの対応をさせていただきました。その際、「あなたが営業スタッフとして働いている会社なら信用するよ」などの温かい言葉を頂き、「しっかり頑張ろう」と心の支えを得た社員もいました。
 昨年5月に生産が再開、7月半ばに全車種がそろうと、お待ちくださったお客さまが次々と来店し、改めて地域に支えられていることを実感しました。

▷人材について。
 地元出身で経営に携われる人材を育てたいと思っています。
 一連の対応で実感したように、地域に支えられ、クルマという生活必需品を介して日々の暮らしを支える会社です。資本関係からメーカー出身の経営幹部が多いのですが、地元をよく知って盛り立てていける、そんなリーダーを育成したいです。

▷地域貢献活動も盛んです。
 スポーツ関係としては、女子サッカーの全国高校選手権宮城県大会とバドミントンの全国小学生ABC大会宮城県予選をサポートしています。
 気仙沼市と岩沼市では「みんなの森づくり活動」として植樹や下草刈り、間伐などを年1、2回行っています。木と一緒に会社も大きくなっていくといいですね。