【PR】身近で「あたりまえ」の存在｜新春トップインタビュー2025

株式会社薬王堂▶代表取締役　社長執行役員　西郷　孝一氏

▷昨年を振り返って。
　薬王堂は1978年に創業し、東北6県にドラッグストア・調剤薬局を合わせて398店舗経営しています。
　昨年、先代から代表取締役を引継ぎ、新しい薬王堂に向けてさまざまな取り組みを加速させてきました。特に注力したのはデータサイエンスです。購買データを集約し、分析可能な状態に整え、施策の効果を検証できるプラットフォームを構築しました。効果検証を重ね、お客さまの生活がより豊かになる、新しい購買体験をご提供したいと考えています。

▷物流刷新について。
　2024年問題やSDGsの観点から、南東北エリアにおいて食品と非食品の二つに分かれていた物流センターを統合しました。関係各所と数年間に及ぶ計画・準備を行ってきたことで昨年9月にようやく統合することができました。統合後は、物流費の軽減・CO2の削減・店舗の負担軽減といった効果を実感しています。

▷今後の抱負は。
　私たちが目指すのは、お客さまの暮らしに欠かせない企業となることです。身近で、気軽に、買い物ができて「あたりまえ」にそこにある、そんな場所になりたいと考えます。
　そのためにも、基本に忠実でシンプルな店舗づくりを追求していきますし、お客さまの生活をより良いものとするために、データサイエンスやAIのような新しい分野も積極的に活用していきます。
　お客さまに寄り添い続ける薬王堂であるため、今年も1年従業員と共に励んでいきます。