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【PR】人材育て地域活性化支える|新春トップインタビュー2025
株式会社山形銀行▶取締役頭取 佐藤 英司氏
▷就任2年目を振り返って。
初年度に比べ、より腰を据えて各施策に取り組めました。評価損の状況にある有価証券の見直しを進めつつ、本業利益を確保でき、手応えを感じています。
大きな環境変化に対応し、お客さまに向き合ってきた全職員の努力の結果です。
▷組織改革と人材育成に力を入れています。
本部から示していた具体的な目標を廃止し、各営業店の地域特性や人員に適した収益計画を、各店が設定する取り組みを試行的に開始しました。
若手からベテランまで、全員が各地域の課題に向き合って解決し、「やらされている」ではなく、やりがいを感じることを目指します。
計画をクリアするには、その根差すエリアを活性化し、収益を高めることが不可欠です。地域の課題を解決することは、職員個々のスキルアップにもつながると期待しています。
▷今年の抱負を。
全職員参加型のビジネスプランコンテストを新たに実施します。金融に限らず、地域が元気になり、自分も楽しめるようなアイデアを行内から募ります。起業の意識で社会を見る人材の育成が目標です。継続的に実施し、将来的に地域を支え、当グループの柱となるような事業の芽が出ることを期待しています。
キーワードは「具体的に動く」。各施策に「いつまで、どのように」を私自身と職員に求めます。より良い地域社会実現のため、地域企業や自治体との連携を強め、挑戦を続けていきます。