PR
【PR】「大変革の時代」に使命果たす|新春トップインタビュー2025
株式会社ヤマコン▶代表取締役社長 佐藤 隆彦氏
▷昨年を振り返って。
「大変革の時代」と言われるなど、建設業界にとっては変化の大きい年でした。その一つが働き方改革で、それまで5年間猶予されていた時間外労働の規制の厳格な運用が4月に始まりました。
6月には建設業法が改正されました。高齢化で職人の不足が顕著になる中、担い手を確保するため、処遇の改善が努力義務になりました。待遇改善に向け、業界全体が大きく動き出しています。土曜日の現場稼働が減るなど改善は着実に進んでいます。当社も業界平均を上回る賃上げを実施しています。
▷会社のブランディングに積極的です。
ユーチューブ、インスタグラム、ティックトックなどのSNSを活用し、全世代に向けて企業のPRができるようになり、採用に効果を上げています。
若手を中心にプロジェクトチームを編成し、「未来を…あっ!そうしたい!」というコーポレートメッセージも作りました。当社の本業は、高さや奥行きのある場所にポンプ車で生コンを送り込むコンクリート圧送ですが、一般的にあまり知られていません。メッセージには、圧送業をPRし、世の中を変えていくこれからの会社でありたいという思いがこもっています。
▷今後の展望を。
自然災害は年々、激甚化、頻発化する傾向にあります。復旧・復興という面で建設業が果たす役割は今まで以上に重大です。設備や人的能力を確保し、社会的使命を果たしていきたいと思います。