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【PR】木の温もりを 子どもたちに|新春トップインタビュー2025

株式会社山大▶代表取締役社長 髙橋 暢介氏

▷木材の普及に力を入れています。
 企業理念に「木材の温もりと笑顔あふれる社会」を掲げています。
 公共施設や商業施設への木造建築導入に加え、壁やテーブルなどに木材を使う木質化も推進しています。教育施設や介護施設を重視しています。特に子どもたちには木材に接し、その温もりを感じてほしいからです。

▷植林体験や工場見学を積極的に受け入れています。
 小中高と成長過程に合わせて木と触れ合う機会を設けるのが狙いです。木を伐採した後、植林することが大切なのだと知ってほしいですね。山から切り出された木は皮をむかれ、製材、乾燥、加工後、出荷されます。工場見学では、こうした一連の工程を知ることができます。育成・製品化や再利用のサイクルを学ぶ場になります。

▷SDGsを実践しています。
 長期的に取り組むべき目標であると社員に浸透しつつあります。昨年、石巻市飯野川小の児童と机の天板を宮城県産材に交換する取り組みが「とうほくSDGsアワード」で大賞を受賞しました。日常活動の成果ですが、ゴールではないと意識しています。

▷首都圏に本格的に進出します。
 昨年11月に子会社化した東京の内装建材販売会社を拠点に、北関東で県産材の利用拡大を進めます。東北では東日本大震災後に急増した住宅需要の低迷、他県業者との競争激化が進んでおり、営業エリアを拡大し、攻めの経営に挑みます。

株式会社山大