「メタボ県」返上へアプリで運動会 宮城県が参加者募集 来月15日スタート

大運動会で使う「みやぎウォーキングアプリ」の画面

 メタボリック症候群の割合が11年連続で全国ワースト3位以内という不名誉な状況を打破しようと、宮城県は来年1月15日から1カ月間、スマートフォンを使って1人当たりの平均歩数を競う企業・団体対抗の「アプリ大運動会」を開催する。

 2019年に開発したスマホの「みやぎウォーキングアプリ」を活用。健康づくりに取り組む官民組織「スマートみやぎ健民会議」の会員登録(無料)が条件で、3人以上のチームで参加する。上位チームには商品券や飲料品などが贈られる。

 県内のメタボの該当者と予備軍の割合は08年度から11年連続で全国45~46位と低迷。18年度は30・9%(全国平均27・6%)で46位だった。

 厚生労働省の16年度調査によると、20~64歳の男性の1日当たりの歩数は6803歩で全国40位。同年代の女性は6354歩で31位。脱メタボを目指し、県は「1日あと15分(1500歩)歩こう」と勧める。

 県は、理学療法士で気仙沼市出身の人気ユーチューバーオガトレさんを起用し、運動不足や運動が苦手な人向けにストレッチを組み合わせたトレーニング動画の公開を今月始めた。

 県健康推進課は「新型コロナウイルスの影響による外出自粛やテレワークで、運動の機会が少なくなった人にぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

 アプリ大運動会は今月21日までにファクスやメール、郵送で申し込む。連絡先は同課022(211)2624。

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