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震災発生2時46分の時計撤去 校舎解体へ

 東日本大震災で被災し、土地区画整理事業のため近く解体される宮城県名取市閖上中の旧校舎正面の時計が12日、取り外された。針は地震発生時刻の午後2時46分を指したまま停止。震災の記憶を継承する遺物として市教委が保管する。

 時計は直径約70センチ。校舎が建て替えられた1980年に卒業生から学校に寄贈され…

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