山形市の県郷土館「文翔館」の時計塔に通い、国内で2番目に古い機械式大時計の分銅を巻き上げ続ける熟練の技師がいる。「街のシンボルに関わることができるのは光栄なこと。生涯現役で付き合いたい」と、100年…