唐桑「歩く価値ある」 韓国版トレッキング「オルレ」認定機関が最終評価

リアス海岸の美しいコースを視察する済州オルレのメンバーら=2018年4月17日、宮城県気仙沼市唐桑

 韓国版トレッキングコース「オルレ」として県が整備し、10月7日に開設を予定する宮城県気仙沼市唐桑町の唐桑コース(約11キロ)を17日、韓国・済州(チェジュ)島の認定機関「済州オルレ」の安殷周(アンウンジュ)常任理事ら幹部4人が訪れた。状況を最終確認した安常任理事は「歩く価値のあるコースだ」と改めて評価した。

 一行は県、気仙沼市、唐桑町観光協会のメンバーら約30人とともに、午前9時に唐桑半島ビジターセンターを出発。リアス海岸の眺めが美しい御崎岬、東日本大震災の津波で打ち上げられた津波石、景勝地「巨釜半造」などを約6時間かけて見て回った。

 安常任理事は「景観が良く、漁村ならではの温かみある光景で韓国の人たちは喜ぶだろう。口コミで広がり、利用者が増える可能性はある」と述べた。

 唐桑コースは昨年11月、九州広域に続き日本で2例目となる済州オルレの認定を受けた。町観光協会の三上忠文会長は「国内外からの観光客の増加を期待したい。オープンに向け、受け入れ態勢をさらに強化していく」と話した。

 安常任理事らは18日、10月8日開設予定の東松島市宮戸地区の奥松島コース(約10キロ)を視察する。

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