閉じる

<とうほくドローンeye>気仙沼・面瀬川の防潮堤/工法工夫し岸辺覆う

 鋭角的なコンクリート製の構造物が、面瀬川の岸辺を覆っていた。白光りする表面を上空から眺めると、複雑な形をしている。

 気仙沼湾に接した河口から400メートルは断面が台形の「傾斜堤」だが、そこから先の570メートルは「垂直堤」。同じ川でも広く土地を使える場所と、そうできない場所で工法を変えた。

 東日本…

関連タグ

最新写真特集