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駒ケ嶽(こまがたけ)─明治期の力士(涌谷町)─気品漂う悲運の名大関

 涌谷町出身の駒ケ嶽(1880~1914年、本名・菊地國力(くにりき))は明治末期、豪快な取り口が人気の大関だった。横綱昇進が期待されながら、33歳で現役中に急死。知られざる悲運の名力士だ。

 188センチ、135キロの堂々たる体格と、気品漂う土俵さばきが好角(こうかく)家(か)に支持された。横綱にな…

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