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名取春仲(なとり・はるなか)─天文暦学者(大崎市岩出山)─未来予測の学問目指す

 「昔の暦は占いの要素が強かった。春仲が目指したのは未来を予測する学問だった」。仙台藩に天文学を広めた「天文暦学者」の名取春仲(1759~1834年)。名取春仲研究会会長の黒須潔さん(55)=仙台市=は、科学としての天文学だけではなく、占星術や神道、陰陽道(おんみょうどう)を含む「天文道」を探求した…

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