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規制と推進(3)人事ルール、風化の恐れ

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)で3月下旬、機器除染中の作業員が体内に放射性物質を取り込み、内部被ばくした。被ばくは微量だったが原子力規制庁は8月、事業者に指摘すべき安全上の問題がある「検査指摘事項」に当たるとして公表した。

 4月に始まった新たな検査制度下で初めての事例だった。検査に…

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