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共生の宿命(1)福島・浜通り(上)新たな歴史を自分たちで

 東京電力福島第1原発事故から9年8カ月。家々は無人の時を刻んで朽ちた。

 第1原発が立地し、今も住民避難が続く福島県双葉町。10月中旬、働く拠点として町が北東部に整備中の産業団地で、道路舗装材などを製造する「双葉中央アスコン」に解体建築物の廃材処理施設が完成した。

 工場は地元業者と東京資本の企業の共…

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