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秀ノ山雷五郎(ひでのやま・らいごろう)―第9代横綱(気仙沼市)―体格の不利 稽古で克服

 身長164センチ。相撲史上、最も背の低い横綱をご存じだろうか。気仙沼市の景勝地・岩井崎に銅像が立つ、第9代横綱秀ノ山雷五郎(1808~62年)だ。

 秀ノ山は初入幕から9年かけ、38歳で横綱の地位に上り詰めた。通算成績は27場所で112勝21敗35分け。勝率8割4分は、江戸時代後期で屈指の成績。体格…

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