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「避戦のリアリスト・米内光政」(下)強い責任感 終戦導く

 1937~39年当時、ドイツ、イタリアとの三国同盟に反対した海軍相米内光政、次官山本五十六、軍務局長井上成美(仙台市出身)は省詰め記者に「海軍省左派トリオ」と呼ばれた。

 「勝てる見込みはありません。だいたい日本の海軍は、米英を向こうにまわして戦争するように建造されておりません」

 主要閣僚との会議で

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