登米市、成人式を1年延期へ 市長「感染防止を最優先」

 宮城県登米市は18日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、来年1月10日に予定していた成人式を2022年1月に延期する方針を明らかにした。県内35市町村で来年の成人式の日程延期を決めたのは登米市が初めて。
 同日の市議会12月定期議会本会議で、熊谷盛広市長が表明した。
 熊谷市長は感染者が市内で連日確認されていることを踏まえ「Go To トラベルの一時停止(28日~来年1月11日)で全国的に移動制限がされる。新成人や市民の健康と安全、感染拡大防止を最優先し、延期することとした」と理解を求めた。
 式は市総合体育館で809人(11月末現在)の新成人を対象に開かれる予定だった。感染予防のため、午前と午後の2回に式典を分けて出席人数を減らし、親族の出席を控えるよう要請していた。延期した式は、22年新成人を対象とした式前日の開催を検討している。
 登米市では12月に入り複数の高齢者施設で感染者が判明したほか、市内の飲食店2店舗でクラスター(感染者集団)が発生。同市の今月の感染者は18日現在で53人と急増している。
 県によると、新型コロナの影響で県内では色麻町が8月に予定していた成人式を、来年1月10日に延期している。このほか仙台市など32市町村が1月に式を予定している。

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