向日葵を手折る 彩坂美月 著
山形の山間集落を舞台に、次々と起きる不穏な事件に巻き込まれた少年少女を描いた長編ミステリー。主人公みのりが紡ぐ友情と成長の物語でもある。
父を亡くしたみのりは小学6年生の
「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。