河北抄(12/22):新年を前に、少しは自宅を片付けよう…

 新年を前に、少しは自宅を片付けよう。整理収納の取材を機に気持ちを奮い立たせ、ぎっしり詰まった衣装ケースを開けた。「まだ着られる。もったいない」。保存状態がよい衣類の処分に悩んだ。
 自宅に眠る衣類が男性用の防寒着なら、必要な人に譲るのはどうだろう。路上生活者を支援するNPO法人仙台夜まわりグループ(仙台市)が物資を募っている。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気悪化で困窮し、3月頃から住まいを失う人が増えた。「状況は変わっていません」。同法人の青木康弘事務局長は厳冬期を迎え、さらに気を引き締める。
 コロナ対策で、ボランティア受け入れを休止中。50~60人でやりくりしていた食料配布や炊き出しなどを10人足らずのスタッフで担う。「大変です。でも当事者も準備に加わり、支援する側とされる側の壁が消えた」と前向きに捉える。
 携帯カイロや食料、寝袋など必要な物資は多岐にわたる。寄贈は仙台市宮城野区の法人事務所に送るか持ち込みを。連絡先は050(5539)6789。

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