仙台初売り準備進む 予約制導入、人気の福袋は売り切れも

靴下やストッキングの小物を詰め、当日販売の福袋を準備する藤崎の社員

 来年1月2日に始まる仙台初売りに向け、仙台市の大型店などで福袋の準備作業がピークを迎えている。新型コロナウイルスの感染防止対策として福袋の事前予約制を導入し、人気商品の売り切れが相次いだ。
 藤崎の物流センター(宮城野区)では23日、社員約10人が店頭で当日販売する雑貨の袋詰め作業に当たった。女性用ブーツ3足(計5万円相当)が入る1万円の福袋などが目玉だ。
 婦人・服飾雑貨部の佐々木泉さん(25)は「コロナ下でもご来店いただくお客さまの笑顔を思い浮かべながら用意した。感染対策をしながら、ワクワク楽しんでもらえる初売りにしたい」と話した。
 同社は福袋を約2万個用意する。感染拡大の影響でアパレルが生産量を縮小したことを受け、前回から4割減らした。うち半数を20日まで予約販売し、部屋着や食器、コーヒーメーカーといった自宅時間を楽しむセットが人気を集めた。
 エスパル仙台(青葉区)は今回、福袋約9000個の予約を受け付け、約1200個が売れた。在仙プロスポーツ球団の選手と交流できる企画商品の人気が高く、化粧品セットも完売した。
 仙台三越(同)は福袋の予約を20日に締め切った。例年人気の食品や子供服で売り切れが相次いだという。お茶の井ケ田一番町本店(同)は恒例の豪華景品入り茶箱の予約抽選を行い、ホームページ上で当選者を発表した。ほかの福袋や割り増し商品券の予約はウェブや店頭で受け付けている。

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