松島基地で飛行初め ブルーインパルス、曲技飛行訓練
航空自衛隊松島基地(東松島市)の2021年飛行初めが6日、行われた。曲技飛行チーム「ブルーインパルス」6機がジェット音をとどろかせ、新春の空に飛び立った。
パイロットらが格納庫前で機体の安全点検をした後、機体は次々と滑走路を離れた。風がなく、青空が広がる絶好の訓練日和となり、金華山沖で曲技飛行の訓練を約40分間行った。
津田昌隆基地司令は「今年も松島基地は地域の皆さまとの絆を大切にし、地域の安心安全のため飛行安全に万全を期し、期待と信頼に添えるよう全力で任務にまい進します」とコメントした。
訓練は昨年12月23日以来14日ぶり。基地上空での訓練は7日以降に始める予定。