登米市、2人死亡を非公表 市HP「退院等」と表記

 新型コロナウイルスの感染が拡大している登米市で、クラスター(感染者集団)が発生した高齢者施設で感染した利用者2人が死亡していたことが21日、分かった。

 関係者によると、80代男性が15日に、90代男性が16日に、入院していた医療機関でそれぞれ死亡した。

 この高齢者施設では職員や利用者の感染が判明し県が8日にクラスターと認定。これまで20人の感染が判明している。

 仙台市を除く34市町村の新型コロナ対策を担当する県は患者死亡の事実と年代、性別のみを公表。「遺族の心情に配慮する」という理由から、死亡者の住所地を明らかにしていない。

 登米市は市ホームページで市内の感染者の発生状況を公表しているが、死亡した2人の療養状況については「退院等」と記載し、死亡の事実を伏せている。

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