人間国宝の最新作など305点 日本伝統工芸展が開幕 仙台

技巧を凝らした秀作を鑑賞する来場者=仙台三越本館

 「第67回日本伝統工芸展仙台展」(日本工芸会、河北新報社など主催)が21日、仙台市青葉区の仙台三越本館で始まった。卓越した技術と洗練された美が光る逸品が来場者を魅了している。26日まで。
 陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸計7部門の入賞・入選作の一部と重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作計305点を展示。東北関係は、最高賞に輝いた福島県会津若松市の漆芸家須藤靖典さん(65)の「乾漆平文蒔絵漆箱(かんしつひょうもんまきえうるしばこ)『氷壁』」を含む計19点が並ぶ。
 福島市の主婦阿部公子さん(72)は「素晴らしいの一言に尽きる。伝統工芸に人生を懸ける人の魂やエネルギーに圧倒される」と話した。
 入場無料。午前10時~午後7時半(最終日は午後5時)。会期中は毎日午後0時半から、作家による作品解説がある。

河北新報のメルマガ登録はこちら
先頭に戻る