東京電力福島第1原発事故の避難指示が解除された福島県大熊町大川原地区に2023年度開設される幼保施設一体型義務教育学校について、大熊町熊町小・大野小の児童と保護者に新校舎基本設計案への意見を聴くワークショップが27日、両校が避難する会津若松市であった。
両校の全校児童9人と保護者5人が参加。基本設計を担当する共同企業体(横浜市)はオンラインで概要を説明した。
蔵書5万冊を目指す「図書ひろば」を中心にした新校舎の模型を前に、児童らは「包まれるようなかご形の椅子で本を読みたい」「体育館に一輪車用の手すりが欲しい」と夢を膨らませた。熊町小6年の石井埜乃佳さん(11)は「水槽を置いて大熊の海の生き物を飼いたい」と話した。
避難先とのつながりの証しとして、会津若松市にある国重要文化財「さざえ堂」を模したらせん状の本棚を置く構想も披露された。
共同企業体の建築家飯田善彦さんは「子どもたちの意見を反映し、勉強、読書、遊びがどこでもできる学校にしたい」と述べた。基本設計は3月に正式決定。新年度から実施設計に入る。
宮城の高校情報満載!英語リスニング問題はこちらから
見て、聞いて、キャンパスの雰囲気を感じよう!
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画10月スタート!詳しくはWEBサイトへ
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
2022あしたのみどりキャンペーン
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
位置情報連動型スマホ広告サービス LocAD+(ロカドプラス)
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.