山形の地酒と酒米、セット販売で応援 コロナ克服へ40蔵がキャンペーン

キャンペーンをPRする関係者と県産酒米で醸造された日本酒

 山形県酒造組合は、県産の酒米を100%使った県産日本酒セット企画「山形の酒米応援キャンペーン」を展開している。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込む地酒と、余剰となった酒米の消費を下支えするのが狙い。オンラインなどで2月28日まで予約を受け付け、3月15日から順次発送する。送料は全国どこでも無料。

 キャンペーンには、県内で開発された「出羽燦々(さんさん)」「出羽の里」「雪女神」などの酒造好適米で醸造する県内40蔵が参加。四合瓶は39種類から3本、300ミリリットルは31種類から6本を自由に選んでもらい、それぞれセット販売する。組み合わせで価格は異なり、同種類の重複は不可。グラスやおちょこなどの特典が付く。

 県酒類卸協議会、県小売酒販組合連合会の協力も得て、多種類を組み合わせたセットを円滑に発送できる仕組みをつくり、「オール山形」で臨むという。

 県酒造組合の仲野益美会長は「技術や手間を要する酒米栽培は一度やめてしまうと再開への環境が厳しい」と説明し、酒米を作付けする県内の田んぼを守る大切さを訴えている。

 連絡先は県酒造組合023(641)4050。

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